
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
UP Radio第5回目は『ブログで成果を出したのなら、モデリング対象をリサーチし、真似から始めて見ましょう』というお話をお届けします。
今成果が出ているわけではないけど、オリジナルにこだわりの強い方。
真似をすること・他から取り入れる事に抵抗のある方は、今回のお話は参考になると思います。

ぜひお聴きください!
本日のお話
ブログで成果が出ない最大の理由は「オリジナル」にこだわりすぎるから
ブログで成果が出ない方の特徴は「オリジナル」「我流」にこだわり過ぎるから。
という傾向が非常に強いんですね。
言い方を変えると、視点が外ではなく内、つまりは自分に向いてしまっている事が原因です。
商売繁盛において、既に成功してるものを参考にするのは鉄板中の鉄板です。
言うならば答えなんだから、取り入れない手はない訳なんです。
学んだら、教わったら真似してみる事。
ここが全てのスタートであると私は考えています。
丸々コピーは良くないけど、モデリングの基礎は、真似から始まる。
よく形から入るというお話がありますよね。
・・・というより、例えばコンビニとかチェーン店を見ればわかるけど、大まかなオペレーションはほぼ一緒。
ランチメニューがあって、クーポンがあって、セットメニューがあって・・・。
流行っているものは季節限定で販売していたりしますが、お互いにリサーチしあっているし、真似しあっている訳です。
だからこそ、より良い商品が生まれるし、我々消費者も選ぶ楽しみがあるんですよね。
では、ブログの場合どうモデリングすればいいのか?
では、ブログの場合はどの様にしてモデリングすれば良いでしょうか。
まずは徹底リサーチをする事。
そして、同業者もしくは同ジャンルの方が、どんな展開をしているのかを調べる事です。
具体的には
- レイアウト
- 集客の導線
- アクセスをどのようにして集めているのか
- メルマガ等プッシュ型メディアの活用
- 展開している記事やコンテンツはどんなものがあるのか
- どの様な伝え方をしているのか
これらを元に
- 自分ならこれをもっと良くできるのか?
- 出来るとしたらそのポイントはどこか?
- 自分の商品の場合、どの様なコンテンツが良いだろうか?
これらを元にまずは形にしてみましょう。
0回目のお話で言うと、プロダクトアウトしてみる。
ただし、ここで終わらせてしまうと、思い込みで事を進めてしまう事になるので、必ずマーケットインに切り替えて、市場のニーズや接点をチェックしてそこを強化してゆきましょう。
ここが出来ないと、「俺の話を聞け!」状態になり、話を聞いてもらえる状態にならない。
道端でキャッチするよりも、店舗前でメニューを眺めている方や、来店された方にお勧めを提案したほうがはるかに売れるのと同じイメージで考えてみてください。
強いこだわりは、時として成功の弊害・妨げになる
こだわりや思いが強いこと自体は良い事だが、そもそもそれは誰の為なのか?
という事の方が重要だと思います。
それが自分の為なら、売り上げを伸ばすとか安定させるという事は二の次んになってしまう事を覚悟する必要がある。
なぜなら、商品・サービスはお客様、相手の為にあるものであり、自分の為ではないから。
(二次的にそれが自分の為になる事も沢山あるけど、あくまでそれは副産物である。という考え方です。)
公表されている情報は真似されることをある程度想定されています
真似てみることに抵抗があることもあると思いますが、その理由がもし「相手に悪いと思っているから」であれば、そこまで気にしなくても大丈夫です。
こうした気遣いができる方は、素晴らしいと思いますが、情報発信されている方は、ある程度真似されることくらいは想定しています。
例えば、セミナーや講座、サロンとかもそうですが、そもそも真似て実践するつもりがないのなら、全く意味がありません。
ですので、コピペして「自分のコンテンツだ!」なんてやられたら流石にまずいですが、「これは参考になるな!」と思われたら、積極的に取り入れてみましょう。
真のオリジナリティーは、学びを実践した先にあります。

