
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
今回は、株式会社アイマーチャント代表取締役/マーケティングプロデューサーの菅智晃さんをゲストにお迎えしてお届けいたします!
菅さんは2002年に起業し、今年で18年。法人設立されてからも14年と、大先輩にあたる方です。
菅さんとは実は同い年なのですが、2002年の私は…。
まだ専門学校に行っていた頃だと思います。
本題に入る前に、ちょっと当時を振り返ってみたいと思います。
今でこそスマホ当たり前。インターネット当たり前の環境ではありますが、2002年はまだ携帯電話の普及率は63%程。
この数年後の2006年にSoftbankがVodafoneを買収したのを皮切りに携帯市場が激化し、0円携帯で普及率が激的に伸びましたね。
(この頃、私は携帯ゲームのコンテンツのサブディレクターをやっていました。)
しかし、通信費が従量課金制だった為、メールやゲームをやり過ぎると万単位の通信費が発生し「パケ死する」なんて言葉もあった時代です。
インターネットは、まだADSLが主流で、「インターネット=パソコンオタクのモノ。もしくは仕事で使う人のモノで、一般人とは無縁。」という状況でした。
そんな、インターネット自体もそうですし、インターネットを主軸に置いたビジネスモデルの黎明期から、「ネットが当たり前」にの今に至るまで、教科書に載るのではないか?と思うほど激的に生活環境が変化してきた中で、一体どんな事をされてきたのか。
そして、我々起業家がどんな活動や考え方をすると良いのか。考え方やコツを実経験と共に1時間ほどインタビューさせていただきました!
オンラインはもちろん、オフライン中心の方にもかなり参考になるお話なので、ぜひ繰り返しお聴きいただければと思います!

本日のお話
今回のゲスト 株式会社アイマーチャント 菅智晃さんのご紹介

マーケティングプロデューサー
株式会社アイマーチャントを含む8社の会社役員を務める経営者。2003年、個人インターネットビジネス黎明期より資金3万円で独立。編集者型モデル、箱型モデル、サービス利鞘モデル、量産型会員制モデルを基軸に、独立起業の登竜門としてコンサルティングとプロデュースに従事。
広告費0円で1億3000万円の売上は粗利益70%。仕組み化による完全自動化で1億円の売上、常時50〜60のサービスを実質1人で運営する効率化など、ビジネスモデルの構築専門家としても活動。一方で、小資金戦略の第一人者として独立起業の登竜門となる顧問コンサルティングに2007年から始動。未経験者が7割の中、過半数が経営者として独立。
起業志望者には何度でも0から立ち上がれるマーケティングスキルの徹底周知、フリーランスを含む技術者には労働収入型からの脱却を指導。時間と収入の両面を自由にしていくライフスタイルを推奨する。
役員として参画した法人はBtoB事業を中心に展開。中小企業から上場企業までマーケティングを中心としたアドバイザーやプロジェクトに携わる。
現在はライフワークを中心に、地元の店舗コンサルティングを無料実施、月1回の勉強会と交流会を全国各地で開催するクラブの設立。マーチャントブックスでは全シリーズの総合監修者として輝く経営者の認知拡大に努める。また、就職と起業が全ての方にとって同列の選択肢となる時代作りを目標に、セミナーや講演を開催。
好きな事は起業志望者や経営者との交流。プライベートの友人も99%がビジネスで出会ったクライアントやパートナー。
インタビュー内容
今回、インタビューさせていただき、まず仰っていたのが「長くやっていると波はあります。また、今回のコロナの様に強制的に変わる時があります。しかし、常に変わって行く事に対して可能性を感じなくてはいけないですし、一方で変わらないもの…例えば大事な繋がり・向き合う事を大切にする事を忘れてはいけないと思います。」という事でした。
リアルの世界では冒頭のお話で少し触れた様に、激的な変化があったわけですが、インターネットの世界でも、例えば規約の変更一つで消えてしまう起業家や企業を沢山目にしてきたと言います。
お話の中でコロナの影響でのWeb進出についても触れていますが、「オンライン化が進む中で、「ズレて」発信している方が目立つ」と言います。
また、同じオンライン化でも
- コロナでお客様が来なくなったから
- コロナでお客様が困ってるから
「一見すると同じですが、まるで出来上がるものが違う」と言うお話もあるのですが、詳しく伺うと確かに前者と後者では、その先がハッキリ分かれるな。と思いました。
この他にも
- オフラインの方にとってオンラインは「ウィンナーコーヒー状態」だ。
- オンラインからオフラインに飛び込んだ時にやって来た事。
- オフラインからオンラインへ行くときに、必ずしも関連性があるものにしなくても良い。
- 利益を食い合わない積み上げ型のビジネス展開について。
等お話しくださっていますが、個人的には、出前館創設者の花蜜伸行氏・ニーズマッチ創設者の手嶋建元氏から学んだという「コアキャスティング」「バックキャスティング」の考え方がとても印象的でした。
また、このお話に関連して
- バックキャスティングの考え方を持つ人が、人を引き付けている。と言うお話。
更にはネット起業家あるあるの
- ステップメールの思わぬ落とし穴。ですとか
- Webであえてアナログ要素を残す・出すという事。
- 従来はカスタマーサポートで喜んでくださっていたが、今は、もう一歩踏み込んだカスタマーサクセスを意識することが大事だ。
等、盛りだくさんでお話を伺いました!
聴くごとに「刺さる部分」が恐らく変わってくるかと思いますので、ぜひ繰り返しお聴きください。
菅さんからのお知らせ
番組内でもご紹介いただいていますが、毎週日曜日配信の『休日会議』もこの機会にぜひお聴きください。
実は私がPodcast番組を始めるキッカケになった番組でもあり、もう4年ほど毎週聴いているPodcast番組です。
こちらのLINEに登録していただくと、毎週お知らせが届きますので、ご登録お忘れなく!
また、私も今年で所属4年になるビジネスコミュニティー『マーチャントクラブ』にご興味がございましたら、LINE登録の際に菅さんにメッセージを送ってみていただければと思います。
とても暖かい方なので、この機会に菅さんともつながっていただけたら、嬉しいです!
ジングル新しくなりました!
番組の冒頭15秒くらいで流れているジングルですが、「もうすぐ1周年だから」。という事で、Gelee103 projectの葉月さんが前回に引き続き、作ってくださいました!
2年目は、このジングルで行きたいなと思います!
エンディングの曲は、引き続きシンガーソングライターの林大五郎さんの作ってくださった曲ですが、「作っても良いよ!」という方がいらしたら、ご一報くださいませ!
Podcast・YouTubeの番組本編はこちら!
番組の本編はこちら!
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