
今回は、ブログを使って集客をしたい方で「記事が思うように書けない」と悩まれる初心者の方を対象とした内容です。
記事を書く為には、様々なライティングテクニックやテンプレートがありますが、初めから完璧を目指すと、思うようにかけなかったり、時間がかかり過ぎてしまう事でストレスを感じてしまい、続けられない事がよくあります。
もし、あなたがそんな状態で悩まれていたら「たった一つだけで良い」ので、今回お話することを意識して書いてみて下さい。
たった一つの事だけなのですが、記事がめちゃくちゃ分かりやすく激変しますよ!

本日のお話
ライティングのお手本があってもうまく行かないたった一つの理由
本題に入る前に、「そもそもなぜ、こんなにもコピーライティング等、お手本となる書籍などが多数あるのにもかかわらず上手く書けないのか?」と言う所から考えてみたいと思います。
私自身、「周りは何でこんなに上手に書けるのに、自分は出来ないんだろう…。」と、悲しくなってしまう事がしばしばありました。
そして、そう思うと「何か手は無いか…。」と、Amazonで検索し…書籍を手にするわけですが、数ページ読み進めるだけで頭がパンパン(笑)
「言いたい事は分かる(つもり)。とは言え、これ全部意識しながらやるのいきなり無理じゃない!?」と、そのまま静かに閉じ、本棚の肥やしになってしまった教本(笑)がそれなりにあります。
これは、私が主宰するアカデミーや教材、セミナー等でこれまでにアンケートを実施してきたところ、ブログをやる方の7割方は何かしら本を買ってみたことがある。というデータがあります。
つまりは、私と同じ状況に陥ってしまう方がかなりの率でいらっしゃるという事なんですね。
その原因を、実際に指導したりしながら色々と考えていたのですが…出た結論が「やる事多すぎなんじゃない?」という、実にシンプルなものでした。
私もテンプレート作って配布したりしています。
そして、その通りに組み立てていただければ、実際に成果が出たよ!という声を頂いているので、間違いないと思うのですが、この「やる事の多さ」という視点で視てみると、確かに多かったりします。
たったの1記事でも、構成しているものは…。
タイトルがあり、リード文があり、見出しがあり、本文があり…。その他もろもろ沢山あります。
これらを全て意識してやるという事は、言うならば「100点回答」の様なもので、出来てしまえばすごいんだけど、これから始める方がいきなりこれを目指す事がそもそも難しすぎる訳なんですよね。
(自戒を込めて)
そこで、「じゃあ1個に絞ったらどうだ?」という発想から、絞りに絞ったのが今回の本題です。
極論すると、記事はあなたの意図が分かればそれでOKなんです!
そうなんです。
「あなたが何故この記事を書いたのか」これさえ分ければまずはOKなんですね。
例えば、いきなり「ちょっといいですか?」と、話しかけられたら身構えますよね。
それって、「得体が知れない」…この先の展開が予測できない。もしくは良くないのではないか。という予測が頭の中で巡るからだと思います。
読まれない記事って、言うならばこの「得体が知れない」状態に近いんだな。
という事が、これまでに数え切れない数の添削をしてきた事を振り返りながら、私自身が納得したところでした。
要は、
セミナーを開催するので、来てほしいのであれば、そのまんま書いてしまう。
こんな人の役に立ちたいから、そんな思いから記事を書いたのであれば、その思いも含めて書いてしまう。
と言う風に、「あなたが、なぜ、この記事を書いたのか」その理由をドストレートに記事の冒頭で述べてしまいましょう。
人は得体のしれないものに身構えますし、セールスされるとか、この人の収益に繋がるという事が分かると、良い顔をしてくれない事が殆どです。
その為、どうしても「悟られない様に」と、回りくどくなってしまい、核心に触れなくなってしまうんですよね。
しかし、それが原因で「結局内を言いたいのかが分からない」記事になってしまう訳です。
極論かもしれませんが、自分に・自分のサービスに興味関心を持ってもらえない方の顔色を気にする必要なんてありません。
それよりも、「興味あるな…。」と、ちらちらと見てくれている方の事を機にした方が良いんですよね。
お互いにとってメリットしかありませんから。
ですので、そんなあなたが力になりたい方の為に、ドストレートに「あなたが何故この記事を書いたのか」という事を述べるところから文章を始めてみて下さい。
たったこれだけで、文章はブレにくくなり、そして何よりも本題を迷うことなく書く事が出来るようになります。
そして、まずはこれで記事を書く事に慣れて行くようにしましょう。
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