
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
UP Radio第2回目は、『ブログの成果が何故コンセプトで決まるのか?』というお話をお届けします。
「ブログにアクセスはあるのに、お申し込みやお問い合わせが一切来ない!」といった、ブログを頑張っているにもかかわらず、成果が全く出なくて悩まれている。というご相談をよく受けます。
私自身も過去に2年間、まったく成果が出なかった時期があるので、お気持ちが痛いほど分かるつもりです。
成果が思うように出なくても、歯を食いしばって続けられているあなた、誰でもできる事ではないので、頑張ってきた自分自身を誇ってください!
あなたは凄い!
そして、今回の放送で、あなたの今までの努力が報われるかもしれません!
早速本題なのですが、そんなブログで成果が出ない時、大抵はテクニックや裏技を探してみたり、「何か大逆転するものは無いか?」と模索してしまいがちですが・・・。
実は成果が出ない理由はそこでなく『コンセプト設計の見直し』だけで解決してしまう事が殆どだったりします。
逆の言い方をすれば、コンセプト設計でブログの成果は決まってしまう。
という事なんです。
第2回目の放送なのですが、いきなり一番重要な所のお話をしちゃいます。
本日のお話
ブログは集客用として運用を考えた時点で成果は出ない
まず、一番最初にとてもとても大事なお話をします。
ブログを集客用のツールとして考えているのであれば、成果出ません。
なぜなら、ブログはあなたの商品やサービスが役立てる、もしくは必要としている方との接点を作る為のキッカケの場だからです。
本格的に集客をするのであれば、接点がどこでできるのかがハッキリと分かってから行うべきですし、そこが曖昧なままだと、分かりやすく数字を集める事で迷走してしまいます。
アクセス数で食ってゆけるのは、クリック型広告で収入を得たいと考えている方位です。
そうでない方は、アクセス数ではなく、コンバージョン数といって、望む成果に繋がる数字を追うべきなんですね。
ですから、集めるのではなく、見込み客とのきっかけ作り・接点づくりの為にブログは運用するようにすることを強くお勧めします。
では、その接点をどうやって作るのか・・・と言うと、『コンセプト設計次第』でどう作ればいいのかが分かるようになってきます。
ブログのコンセプト設計が最重要と言える訳
ブログのコンセプトは、簡単に言えば『あなたがブログで得たいゴールであり結果』の事だと考えて下さい。
前回の放送でもお伝えしましたが、『どこに向かって走るのか』が決まっていなければ、どこにも到達できません。
ですから、コンセプトで成果が決まる訳はこれだけでも何となくわかるかと思います。
つまり、コンセプトが決まらないと
- どんなことをしたい誰に
- 何を売るのか(提案するのか)
- どんな未来を提供できるのか
- それがいくらなのか
- 具体的な競合は何なのか
- どんなカテゴリーで何を記事にするのか
- どんなSNSで何を発信するのか
- 何を使ってセールスするのか
これらの事全てがブレてしまう。
もしくは決める事が出来なくなってしまいます。
つまり、上記のいずれか、もしくは全てが曖昧であるのなら、今すぐにコンセプトの見直しを行うことをお勧めします。
コンセプトが決まっていないブログの特徴
また、コンセプトが決まっていないブログの特徴として「アクセスはあるのに、成果が出ない」という状態が挙げられます。
立ち上げて半年以内であれば、「記事を毎日の様に更新しているのに、アクセスすらない」という状態です。
共通しているのは、やっているのに・頑張っているのに成果が出ない状態である。という事です。
この状態のブログは
- ブログの作りの見直し
- どこに向けて発信するのか
この2つを見直せば、アクセスは集まってくるようになりますし、少しずつお問い合わせやご相談・メルマガ登録が発生するようになります。
とは言え、「確かにコンセプトは決まっているはずなのに」成果が出ない。という事があると思います。
私もそうでした。
答えは簡単です。
ではどのようにしてブログのコンセプトを設計すればよいのか?
コンセプトが決まっているはずなのに、成果が伴わない理由は、「あなたか読者、どちらかしか得をしないから」です。
つまり、コンセプトの設計が不十分なんです。
コンセプト・・・もっと砕いて言うと商売を成立させるためには、顧客が叶えたい未来を実現する為に必要な条件を整えてくれる商品やサービスを提供する事が何よりも大切ですよね。
言い方を変えれば、顧客が叶えたい未来を実現できない原因を特定し、それを自分が取り除けることを知ってもらえれば、「それ、お願いします」とセールスをせずとも、相手から来て下さるようになる。って事。
つまり、これがコンセプト設計の基礎なんです。
コンセプト設計が不十分なブログの末路
あなたか読者、どちらかしか得をしないブログでは何故ダメなのか。
少し掘り下げましょう。
もしあなただけが儲かる仕組みであれば、相手は損をするだけなので、いずれは訴えられるでしょうし、商売として継続性のあるものにはなりませんよね。
(これ、ただの詐欺ですね)
逆に、相手にだけメリット提供するケースとして、ノウハウばかりのブログが代表例として挙げられます。
これ、結果的にあなたのブログである必要性がまったくなくなってしまうんですね。
この様に、どちらかだけが得をする設計は絶対に避けましょう。
結果的に誰も幸せになりません。
コンセプト次第で市場はいくらでもずらせる
また、「よく情報が飽和している」「ライバルが多すぎる」と懸念する声もありますが、これもコンセプトが曖昧な証拠です。
*場合によっては、超レッドオーシャンだけどあえてそのコンセプトでやりたい。という事もあると思いますが、ここではそれは含みません。
なぜなら、コンセプトが決まれば、おのずとどこに向けてか問う事も決まり、市場はおろか、キーワードすらズレてきます。
何例か具体例を今回はお話していますので、
- ブログを頑張っているのに成果が出ない
- ライバルだらけの市場だと頭を抱えている
こんな方は、特に今回の番組をお聞きいただければと思います。
