
こんにちは!来客メディアコンサルタントの佐藤旭です。
今回は、ブログやSNS等での情報発信をしてゆく中で気になる存在…ライバルとの向き合い方についてをお届けします。
本気で取り組んでゆくと、どこかのタイミングで必ずライバルとなる存在に気がつく訳ですが、向き合い方を間違えると…
- ストレスを感じてしまったり
- プレッシャーを感じてしまったり
ネガティブな思考に陥ってしまう原因になってしまう事があります。
とは言え、「同業者やライバルが一体どんなことをしているのかが気になる…」そんな時にお勧めしたい私なりの向き合い方についてお話をしました。
ホント向き合い方ひとつでめちゃくちゃ有難い存在になるので、どこか参考になる所があれば嬉しいです。

ライバルはいていないものと考える
何故なら、コンセプトが違うから。
また、今は似ていたとしても、いずれは方向性が変わってゆくからです。
例えば、Web制作一つとっても
- 個人か法人か
- 業種
- 使うシステム
- 目的
- 性別
等で全く変わってきます。
ハンバーガーショップ一つとっても数え切れないほどある訳ですが、一見同じハンバーガーを提供するお店でも、
- コスパが売り
- ファミリー層向け
- 店舗の雰囲気
- ターゲット層
- お酒が飲める
等、細かいところは違います。
それぞれライバルとして意識しているところはあっても、実はお手本としているところが別の業種だったりして全く同じコピーの様なもの殆どと言っていい程存在していません。
逆に、もしダダ被りしてしまうようであれば、コンセプト設計が甘い可能性が高いですから、見直しが必要だという事も言えます。
とは言え、ライバルの存在がプレッシャーになってしまう事もあると思いますが、私はこんな考え方・見方をするようにしています。
ライバルは成果ではなく、取り組んでいる事を見よう
では、一体どんなところを見たら良いのか?と言うお話になる訳ですが、成果ばかりではなく、取り組んでいる事…つまりは裏側を見るようにすることをお勧めします。
成果は、結果であり、それに至る為にやってこられたことが必ずある訳です。
ですので、結果だけをみても意味がないと思うんですね。
ライバルが一体…
- どんなことを考えていたのか?
- どんな行動を起こしていたのか?
- どの位時間をかけたのか?
- 何から学んでいたのか?
等、あなたが同じような成果を望むのなら、一体どうすればそうなれるのか?と言う視点で見てみるんです。
ここを見る事ができると、ライバルの活動は貴重な情報源になります。
また、行動目標を立てる時に一つの目安にする事だってできます。
これは個人的な意見ですが、相手が気になるという事は、自分よりできている・優れている事が無意識だとしても分かっているからではないかな。と思っています。
ですので、何かしら感情が動く相手がいれば、「それはなぜか?」と言う事を自己分析してあげられると、仮に一時的にネガティブな感情が生まれても最終的には「じゃあ、じぶんはこれをやろう」とポジティブな感情や行動に繋げて行けるのではないかなと思うんですよね。
実際に私自身は、こうした捉え方をする事で、ストレスを感じる事が殆どなくなりました。
と言うより、周りを気にするって事は、集中できていない証拠なのかなと今振り返れば思い当たる節があったりします(苦笑)
本当に見るべきはお客様・読者であるという事を忘れない
そして最後に、そもそも論になってしまうのですが、ライバルは確かに気になりますが、本来気にするべき対象は”あなたを必要としている方なんだ”って事をいつも忘れないようにするといいと思っています。
言われてみれば当たり前なのですが、
- 行動を焦ってしまったり
- 周りに対してネガティブな感情を抱きやすかったり
- 集中する事が出来なかったり
そんな時って、見ているところがブレてしまっているかなと思います。
商売ってお客様ありきですよね。
そう言う意味でも見るべきはお客様だし、ニーズに応えられる様に、そしてそこから更によい提案が出来るように。
そしてそして、あなた自身も対価を頂いて繁盛する為に外に情報を取りに行ったり学ぶわけですから、「何の為・誰の為」の順番と対象を間違わない様に意識する事が大事だなって思うんですよね。
どれもちょっとした考え方や見方を変えてみるだけなんですが、このちょこっとした事が実はものすごく大事だなって思います。
周りを見るのも大事ですが、あなたが今最も大事にしなくてはならない方の方をしっかりと見てあげてください。
