質問力で人生は変わるって事。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれないけど、これってホントに僕が今思う事なんだ。
この記事を読んでくれたあなたが、最後に「ああ、確かにそうだな」。
そう思ってくれたらとても嬉しいな。
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コミュニケーションは質問の投げ合い
僕は社会人になってから
- 100人規模のサポート会社を下につけて一人で統括・マニュアル構築をしたり
- 就いた全ての職で販売・営業職での新人教育したり
- 毎日100人以上のお客さんにアプローチをして接客・販売・契約をしたり
- 数名~5000人規模のコミュニティーのサポートをしたり
と、とにかく
人とコミュニケーションをする事を仕事にしてきたことに最近気が付いたんだ。
(僕自身は、いまだにコミュニケーション力がないと嘆いているけどね(笑))
営業職・販売職・クリエイター職なんて、思っていたんだけど
どれも相手とコミュニケーションをとらないと成立しないから、僕はこう定義することにしたんだけどね。
でね、最近ふと
コミュニケーションって何だろうって考えちゃったわけ。
- 相手を褒める事?
- 指摘する事?
- 愛情を表現する事?
- 怒る事?
- いじる事?
いろいろ出てくるんだけど、
コミュニケーションを円滑に行う前提条件として相手を知ることだよね。
相手を知る為にすること・・・
質問だよね!
質問は先に述べた様々な方法で相手の反応を見て、それを答えとして
僕たちは情報源に変えている。
そう、質問して答えを得る事。そしてそれに返すこと。
これを双方で行う事で初めて意思の疎通が図れる。
コミュニケーション質問から始まる・・・!って僕は思うんだよね。
質問で見えてくる自分の未来・・・その質問のゴールってなんだ?
僕は今サポートをメインに仕事をしているんだけど、受ける質問に対してこう思う事があるんだ。
「あなたは、結局は何がしたいんですか?」
質問が漠然とし過ぎているんだよね。
例えば、道行く人を捕まえて「駅はどこですか?」って聞いたとしよう。
どんな答えが返ってくるか想像できるかな・・・?
「ああ、○○駅ならここから徒歩3分のところにあるよ」
「▼▼駅なら、ここからバスで3駅目だけど・・・」
「ああ、■■駅ならちょっと遠いからね、タクシー乗り場がそこからあるから、それを使うといいよ」
・・・なんかおかしいよね。
実は質問をした場所は、3駅のちょうど中間地点だったんだ。
ここで言いたいのは、
具体性のない質問に対して人は、具体性のない答えしかあなたにくれないって事。
せめて、このくらいは相手に聞かないとあなたの求めた答えは返ってこない。
自分がその質問の先に、何を見たいのか
どういうゴールを目指したうえで質問をしているのか
質問をする際に、相手にちゃんと伝えよう。
これだけで、あなたは情報を引き出すことが今より格段にうまくなる。
そして、質問が上手な人は、相手の教えたい欲求を刺激することが出来るんだ。
営業・販売職ではこれをヒアリング力といって、ヒアリングが出来れば契約が面白いほど獲れるんだよ。
つまり、
「わたしはこうなりたいんです」
と言う風に
未来を相手に見せながら質問をすると、初めて本当に得たい答えが得られるって事なんだよね。
セールスの場合は、
「あなたはこうなります」
と言う未来をお客さんの悩みを通して見せることが出来れば、面白いほど物は売れる。
人に質問する前に、「なんで?」と自分に質問してみよう
「質問がうまく出来ない・・・」。
そういう悩みはつきもので、僕もよく悩む。
そんな時、お勧めするのが、
自分に「なんで?」とどんどん掘り下げる質問してみる事。
「なんで?」って言葉の力がすごいのは、
最近、コンビニ強盗にレジのお金をよこすように言われたアルバイトが「なんで?」と聞いたことで相手をひるませた話は有名だよね。
そのくらい「なんで?」の力って凄いんだ。
だから、なんて質問したらいいんだろう?これはどう解決しよう
なんて風に悩んでしまったら、それをスタートに「なんで?」で掘り下げよう。

例えばこんな風に。
ブログの書き方が分からない
「なんで?」
アクセスが全然集まらなくて、だから書き方が違うと思うんだ
「なんで? どんな書き方をしたの?」
この記事の・・・こういう書き方をしたんだけど・・・
「そもそもなんでブログを書きたいの?」
マネタイズして、稼げればと思うんだ・・・。
「なんでブログで稼ぎたいの?」
空き時間で書けるし、ブログは稼げるって聞いたから・・・。
「ターゲットは?」
え~っと、このままじゃいけないと思っている人・・・かな。
「なんでそのターゲット選定なの?具体的にどんな人の事を指すの?」
え~っと・・・
と言う風に
掘り下げてゆくと、質問をする前に見直すべきところすら見えてくることもある。
その上で、組み立てなおして内容から、自分のゴールを改めて見出そう。
そして、その
ゴールを提示したうえで相手に質問してみよう。
質問される側は、別に質問されることが嫌なわけではない
どう答えてよいかよく分からない事を聞かれることが嫌なんだ。
答えられない事に対しては質問ではなく、言葉をただぶつけているだけ。
僕はそう定義しているけど、多分あなたもそう思うんじゃないかな?
訳が分からなくなったら、ブレインダンプ!書き出そう!
最後に、考えているうちにぐちゃぐちゃになってきてしまったあなたへ。
紙とペンを用意して。
さぁ、あなたが今抱えている問題に対して思う事、不満、疑問、ストレスになっているものどんどん書き出そう。
大丈夫。誰もみていない。
僕もね、よくぐちゃぐちゃになっちゃうから、書き出しまくるんだ。

僕の手元には常に、メモが出来る様に手帳とノートを開いてあるんだ。
そして、「ああ~!訳わかんねぇ!!!」ってなったら字が汚くてもなんでもいいから書き出すんだ。
その時に整理が出来ない時は、一旦おいておこう。
お風呂に入っても良いし、遊びに行ってもいい
とにかく、クールダウンさせる為に別の事をしよう。
そして、改めてみてみると・・・
「あれれ?これって、こういう事じゃないのかな?」
「そうか、こういう聞き方をしたらいいんじゃないか!」
と言う風に、質問に対する答が見つかってしまう事がある。
実は、脳みそって自分が日ごろ質問していることに対しての答えを自動的に探すようにできているんだってさ。
「脳 質問答え」 って検索をすると、驚くほど実例が出てくるから、興味があったら検索をしてみるといい。
だから、明確なゴールな為の質問をする癖を付けられたら、
質問を質問で返す不毛な事は減り、
あなたの得たい答えが導き出されやすくなるって訳。
僕も、ビジネスシーンで大切な時「なんで?」で掘り下げ、書き出すことを経て
相手に質問をしたり、コミュニケーションをとるようにしているよ。
質問を上手する力、質問力があればあなたの悩みは解決の方向へ向かう。
だから、人生にとってとても大切だと思うんだよね!]]>